気難しい店主が織りなす極上カレー「カレーノトリコ」
カレーのお店が多い秋葉原でも評判のお店。かねてから一度は足を運んでみたく、会社のカレー好きと行ってきました。
場所はSTEINS;GATEに出てくる柳林神社の元ネタにもなっている柳森神社のすぐそば。アキバの酒場あたりのエリアというとわかりやすいかな。
アルバイト募集の内容「気難しい店主手伝い」を見てざわつく胸の内。
メニューは外の看板にざっくり書いてあります。インド風、ドライ、その両方が食べられるあいがけの3つがメインメニューっぽい。
入り口そばにもメニューが。ただこのメニュー、ドアが開くと隠れてしまう仕様になっており、さらにドア開けた状態でお店の人に「何にする?」「メニューあるでしょ!」と言われたときに「いやあなたが開けたドアでメニュー読めないんですけど……」という思いが胸中に飛来しつつ、ひとまずは王道そうなあいがけカレーを注文。
こちらがあいがけカレー。右側が牛すじドライカレー、左側がインド風カレー。
インド風カレーのほうは中にチキンがごごろ。味はというとたしかにうまい。スパイスがふんだんに効いていて、辛いというだけでなくなんとも奥深い味わい。なんて表現していいのかわからないんだけどこれはうまい。
お店のアルバイト募集に「気難しい店主」とあるとおり、オーダーの取り方はつっけんどん、お店の中で多少の笑い声が上がると「うるさいよ!」と怒られつつ、同じくらいのボリュームで笑ってたサラリーマンは何も言われないなど個性のあるお店ではありますが、それでもこのうまさは癖になる。お店の雰囲気もわかったので、今度はお店での立ち振る舞いも踏まえて足を運びたいと思います。